22歳で僕の人生は大きく変わりました。

僕が歌に対して今の考え方に出会ったのは22歳の時です。

 

 

ただひたすらに、取り組んで半年もたたないうちに

アカペラで全国大会優勝して、

歌を続けようと決意しました

 

 

24歳の時までにはTV番組に何度か出て

 

26歳でカラオケ日本代表に

そして世界大会で優勝しました。

 

 

 

今では基本的に歌に関して悩むことはあまりありません。

 

カラオケで高いキーの曲も歌えますし、

 

何時間歌っても声が枯れません。

(1人で8時間くらいは歌い続けれます)

 

カラオケ採点機能をやれば100点は取れるし

 

長いロングトーンも楽々伸ばせます。

 

日本人が苦手なビブラートもフェイクも思い通りにできます。

 

 

 

とはいえ最初から、そんなに楽に歌えていたわけではありません。

考え方もいたって普通でした。

 

「歌はもともと才能が必要だ」

 

「努力すれば上手くなる」

 

「ボイトレ教室に通えば上手くなる」

 

「歌手になるには上手くならなきゃいけない」

 

「小さいころから練習しないと無理」

 

「音楽知識がないと上手くなれない」

 

 

僕もこんな考えが正しいと思う一人の人間でした。

 

 

とはいえ、小さい時は自信過剰だったと思います。

小さい時、たいして上手くもないのに

「上手だねー」とか

よく言われていました。

 

 

そういわれると

自分は上手いんだと勝手に想像して

成長もせずただ歌っていました。

でも、それを誰も止めはしませんでしたし

大人なら子供だからそれでいいと考えるのが普通です。

 

 

 

だから、小学生くらいの時には完全に天狗になっていました。

自分の歌を下手なんて言う人は誰一人いなかったんですから。

 

 

でも変声期を迎えた後は

逆に上手いといわれることが減りました。

伸びきった鼻をポキッと折られました。

一度そうなると後で褒められたとしても素直に受け入れることもできず、

次第に歌が嫌いになっていきました。

 

 

でも22歳で人生が変わって、

今こうして楽しく歌っています。

 

 

 

 

 

 

 

よく上手い人ってほんとうにどうすればあんなに歌えるのかと考えたことがあります。

僕の場合はビヨンセです。

ビヨンセの歌を聴くたびにほんとに同じ人間としては思えませんでした。

 

 

彼女の経歴も

小さいころから音楽に触れていましたし、

声質も、あんな歌い方してたら普通声は枯れるのに

全然枯れないから、きっともともとの才能なんだろうなと。

 

 

音域も果てしなく低いところから

高いところまで出せるなんて

ほんとに信じられない光景でした。

 

きっと才能のかたまりなんだろうなと。

 

 

 

でも実際、自分が世界王者になってみて

これは才能なんかじゃないと感じました。

 

 

 

 

やり方次第で、ビヨンセのような歌を歌えるかもしれない。

 

 

そう思えるようになったんです。

 

 

 

 

昔の変声期を迎えて落ち込んでいた僕にとっては

考えられないことです。

 

 

毎日どんだけ頑張っても喉が痛くなるだけだし、

声が枯れない人を見ると羨ましくなったりしていた自分が馬鹿みたいです。

 

 

 

世界大会では1曲披露しただけで、

周りがざわつきました。

 

 

まだ一番しか歌っていないのに

「ワオ!」とか

「フゥー」とか

声が聞こえてきたり

 

 

始めは見向きもしなかった観客が

第一声で一気に静まり返って、

キラキラしたまなざしで見てきたり。

 

 

そして、終わった後

「あなたの声は母親の子守唄のようで素晴らしい」と

海外の審査員が泣いてハグしてくれたのは忘れられません。

本当に身に余る光栄でした。

 

 

 

 

あの時アカペラに出会わず、違う道を歩んでいたら

こんな経験はしなかったかもしれません。

みんなと同じ考え方をもって

未だに適当に、ありきたりな歌を歌っていたかもしれません。

 

 

そう思うと本当に人生って

「出会い」が大切なんだなと思います。

 

 

 

非常識な事かもしれませんが、これくらいなら

才能がなくてもやり方次第で誰にでもできると思います。

 

 

 

もちろん、才能があれば

もっとすぐに上手くなれるでしょう。

 

 

それを理由に

「どうせ自分は才能がないから、上手くなれない」

と考えるのも否定はしません。

 

 

 

でも、

「才能はないけど、上手くなりたい!」

「才能がある人なんかに負けたくない!」

そんな気持ちがあるなら、絶対に上手くなれます。

 

 

 

 

昨日話しましたが、

当然僕も才能なし側の人間でした。

だから効率的に上手くなる方法を必死に探しましたし、

ここまで頑張れたんだと思います。

 

 

 

 

才能がなくて結構です。

「下手くそ」って言われてもいいじゃないですか。

才能がないなら、才能がない人間の

「やり方」ってものがあります。

 

 

そんなやり方をご紹介できればなと思っています。

 

 

 

 

 

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